PAMMマスターポータルは、マスターがPAMMをより戦略的に管理できるよう設計されています。
具体的には各のインベスターは出金リクエスト時に、ポジションを部分的に閉じるか、全体のポジションに影響を与えずにそのままにするかを選択することができます。
「出金を実行する前にポジションを部分的に閉じる」がチェックされている場合の具体例(デフォルト設定の場合):
例として、3人のインベスターが各1ロット、合計3ロット、300,000円でポジションを保有し、30,000円の利益が出ている状況を考えます。
- 1人が出金を選択すると、その1ロット、100,000円分のポジションは閉じられ、10,000円の利益が出金者に戻ります。
- 残りの2ロット、200,000円は他の2人が継続して保有します。
もし30,000円の損失が発生していた場合でも、出金者の1ロットが閉じられ、その10,000円の損失が出金者に帰属します。残りの損失は他の2人が分担します。
「出金を実行する前にポジションを部分的に閉じる」が選択されていない場合の具体例:
同じ3人のインベスターが各1ロット投資している状況で、1人が出金を選択したとします。
- ポジションはそのまま3ロットとして運用が続きます。
- 出金者は元本100,000円と利益10,000円を出金しますが、ポジション自体には影響がありません。
もし30,000円の損失があった場合でも、ポジションはそのままで、出金者は元本100,000円から損失10,000円を差し引いた金額を出金できます。残りの損失20,000円は他の2人が等分して引き継ぎます。
「自動的に手数料を引き出す」について
手数料=成功報酬
チェックを入れた場合:成功報酬が発生した場合、MT4のオーナー口座に振り込まれます。
※成功報酬は、PAMM運用資金にはなりません。
チェックを外した場合:成功報酬が発生した場合、オーナー口座に振り込まれ、PAMMの運用資金として運用されます。
※成功報酬は、PAMM運用資金となります。
※成功報酬が発生していた場合、翌1日にオーナー口座に振り込まれます。